2007.12.25 大切な浄水器
浄水器ですが、うちは鑑賞魚用浄水器なんて使いません。

選択肢として、ありえません。

家では以前は会社の取引先から仕入れた、工業向けのROとか使ってましたが、今回はアクアリストらしく、06_160.jpg
カキショウテンさんで購入しました。
丁寧な対応でしたし、クリスマスプレゼントも頂きました。ありがとうございます。


別に宣伝とかするつもりなかったし、知ってる人は知ってると思うので、別に書く気なかったんですが、某所で浄水器のスレがあって、そこに鑑賞魚専用の浄水器なんてない。中身は同じ。メーカーが違うだけ。的な事書いても、全然信用してもらえず、工業用の浄水器を使えば、安く済む。中身は同じ。と書き込んだ有名な大先輩がいても、スルーされ。。。

そんな情けない状況だったので、一応書いておきます。

あの会社の売り方も、それも商売なのであれですが、あれより安いものはいくらでもあります。当然の話ですが、あの会社は自社生産じゃないですからね。ただ単にフィルターとかを輸入してそれにシール貼って売ってるだけですから。。。ハウジングとかも全部一般品です。規格品です。


そもそもRO水ってなんなのさ??と問いたいです。調べてみたら納得するはずです。
でも、海洋深層水をミドリイシ水槽にお勧めする人もいる業界ですから。。。
たしかに、うちの水槽の水質よりは、深層水の方が良いかもしれないけど(汗)
どうせなら、貧栄養な海水を買いましょうよぉ。と思います。

という訳で、これがうちの浄水器です。

繰り返し言いますが、マーなんとかじゃないですよ。似てますが(というか同じ)違います。
下の3連も、バラバラにして1個にしてケースを透明から白に変えて、逆さまにしたら。。。あらら、RGダッシュですね。
中身見たことある人なら分かりますよね??透けてるから。
浄水器のコピー

右側の青文字が、普段使ってる飲み水用の浄水器(殺菌灯付きのカーボンで理にかなった浄水器だと思います)で、
それとは別ラインに分岐してあって、セディメント(ポリプロピレンの1μ)→カーボン→RO75ガロン→イオン交換樹脂(ようするにRGダッシュです)

という流れです。

セディメントというのは、英語で前のとか前段階のみたいな意味だったと思うので、プレフィルターって事です。コットンでもポリプロピレンでも目的は一緒です。
錆とかのゴミを物理的に取り除きます。

カーボンは、塩素をなくすために必要です。ROに塩素がつくとすぐに破損するようです。

ROは75ガロンを選択しました。別に50でも100でも150でも値段は本来は大差ありません。
カキショウテンさんで確認してみてください。

実際は150を使用すると、純度が落ちるはずです。一番純度が良いのは50ガロンだと思います。生産量が高いけど、純度は低い。生産量は少ないけど、純度が高い。
当たり前の話ですね。比例します。

その後のRGダッシュじゃなかった。。。イオン交換樹脂は、カチオンとアニオンのミックスです。難しい話は自分も良くわかんないですが、マイナスとプラスのイオン交換です。
それだけの事です。だから許容量を超えると、放出します。
ROで除去しきれなかった不純物を除去します。とどこかの説明文みたいですが。。。

ちなみに、全部フィルター交換して1万2千円でお釣りが来ました。
ROの交換フィルターをショップで買ったら、それだけで予算オーバーですね。

別に正体を暴きたいわけではなかったのですが、マー何とかの売り方(説明等)に以前から懐疑的だったのと、先の浄水器のやりとりの件と、AIなんとかで嫌な思いをした経緯があるので書きました。

真面目に商売してください。消費者はちゃんと見ています。

2007.08.16 海洋深層水
海洋深層水を使用しているアクアリストの方って結構多いと思います。
栄養が多いとか、近年の汚染による汚された表層海水と隔離されているから、とか。色々言われてます。

それに、ここ静岡県にはありがたいことに、海洋深層水を無料に近い金額で入手できる施設もあり。楽に天然海水が手に入ります。
実際に私が良く行くショップ トップラッシュさんでも、ハードコーラル以外には使用しているようです。

ただ、ラッシュさんがおっしゃるように

私もハードコーラルには使用しないほうが良いと思います。
私なりの理由は、リンなどの栄養塩が、表層の(ミドリイシ類の生息する)海水よりも数段に多いからです。

貧栄養な海水メタハラよりも重要だと考える、ミドリイシ類の飼育において、わざわざ、換水して水質を悪くしないでも・・・という事です。

リンが多いと、コケや褐虫藻が喜びます。ミドリイシ類の骨格形成を阻害すると言われています。カルシウム等と結びつきリン酸カルシウムとなり沈殿しCa含有率は低下します。などなど、もう最悪です。

せっかく日々苦労してリンを除去するために、無給餌にしたり吸着剤やら液体やらカルクワッサーやら海藻フィルターやらを使用しているのに努力はすべて水の泡。

逆に、陰日性のサンゴや魚には良いのかもしれませんけど。。。
2007.08.16 天然海水
天然海水については、賛否両論あるところですが、私なりの答えは。

天然海水に勝る飼育水は無い。

そう思います。人工海水の元って、各社色々と配合を研究しているようですが、完璧に天然の海水と同じ成分を入れる事は不可能だと思います。

成分表に関してはは、「海水 成分」とかでググって見ればわかりますので、コメントしません。

個人的に思う事ですが、水に溶けた状態の元素って、色んな形で他のイオンとかと結合してバランスが取れてると思います。その状態を、固形の人工海水の元を水に溶かして再現すること自体、限りなく不可能に近いのではないでしょうか。

私は科学は苦手なので、詳しく説明できませんが、間違いなく言えることは、海水を蒸発させて、そこに残った物体(塩化ナトリウムなどなど)をもう一度水に溶かしても、天然海水の再現はできないという事です。

ましてや自宅の食塩を水に溶かして飼育なんて、有り得ない。
以前ダイエットで話題になった「にがり」ですが主成分は海水の主要元素の一つである、マグネシウムだと聞きました。
当然、味を良くする為に「にがり」の大部分は食塩からは除去されております。。。

実際に私も立ち上げ時には天然海水を使用しましたし、たまに自分で汲んで来ることもあります。

しかし大部分は人工海水での換水です。だから私の飼育水中には絶対に足りない元素や過剰な元素は多いはずです。

でも、ちゃんと飼育できています。マグネシウムやKH、ストロンチウンムやヨウ素など。重要といわれる一部の元素に注意するだけで、飼育は可能なんです。
それもこれも、ベルリンシステムの先駆者の皆様やアクアに情熱もお金も愛情もつぎ込みまくった偉大な先駆者達のお陰です。心から感謝します。

という訳で、人工海水でも飼育は全然可能ですが、可能な方には天然海水での飼育が良いと思います。

病気や細菌の問題。近年の環境汚染の事を持ち上げて、天然海水は良くないという声もありますが、私は無視してます。それ以上の効果が天然海水にはあると感じているからです。
私が使用したことのある人工海水の中で、最もバランス(価格、品質、入手性)のとれた人工海水だと思う。

他所でレポートなどはあるので、ここでは詳しく書きませんが、愛用しているエキスパートの多いこと多いこと。

あぁこれ使えばあんまり問題ないんだなぁって・・・普通に思える品です。
一応各種測定してみましたけど、試薬の無駄でしたね。
他所のレポートと何ら変わらぬ程々に良好な結果でした。
ただ、私は一度使用したのみでして、長期使用はしていないので、真実は闇の中。。。

しかしあれだ、うちの近所には売ってないので、今後も使いにくい塩だ。大量に換水する際には(KHの関係で)こちらを使いたいところだが・・・ないモンはしょうがない。
ただ、大量に換水すると魚が肌荒れ?を起こすという噂もある。
最近、メインで使用している人工海水。

この人工海水の元は、悪くはないと思う。理由は以下の通り

・早く溶けて早く安定する
・エアレーション後のPH8.2
・KH 7〜8(天然海水と同レベル)
・Ca 350ppm以上
・リンや珪素や硝酸塩を含まない
・異物の混入がほとんどない
・Mg含有量が約1300ppmだと測った人から聞いた
・価格が安い上に、ジッパー付
・何袋も購入しているが、品質は安定している

我が家の場合、入手性や保存性、品質や価格などを考えると、通常の小量換水はコレに落ち着いた。溶けて透明になるのが早い上PHも安定するので、小量の換水には便利かも。早く溶ける分KHは低いというとこでしょうか。

諸先輩方を見習えば普通にインスタントオーシャン等を使いたいところだが・・・近所に売ってないのだ(;´д` ) トホホ
KHが低いので高KHのリーフタンクで大量換水すると、KH下がります、ご注意下さい。

ちなみにこの人工海水はMade in チャイナらしい。中国なだけに安定した品質(クォリティコントロール)に不安は残るが、しっかりと管理できてさえいれば、中国製だからダメって事はないと思う。ただし、その管理が最近大問題になっているのですが。。。

この塩はどうだか知りませんが、他の工業製品では中国だからこそ最新の機械で製品を製造できるし、人件費も安い。チャイナフリーが最近は流行のようだけど・・・そこまでせんでもと思う事もあります。

少なくとも、どこぞの人工海水のように異物がガンガン入ってたり、ロットによって大きくばらつきが有るようなメーカーよりは、よっぽどマシだと思います。中国に品質面ですら負けるよう(価格は当然ですが)な先進国の企業は、今後生き残っていけるのでしょうか??